「ダイエット中でもプロテインバーを食べていいの?」「逆に太ったりしない?」――そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、プロテインバーは選び方と食べ方を間違えなければ、ダイエット中の強力な味方になってくれます。
この記事では、ダイエットに適したプロテインバーの選び方の基準から、おすすめの製品、食べるタイミングまで、実際に役立つ情報をまとめてご紹介します。
そもそもプロテインバーはダイエットに向いているのか
まず結論からお伝えすると、プロテインバーはダイエット中の間食として十分に活用できます。
ただし、「プロテインバーを食べれば痩せる」というわけではありません。カロリーコントロールや栄養バランスを考えたうえで、正しく取り入れることが大切です。
プロテインバーの良いところは、手軽にタンパク質を補給できる点。タンパク質は筋肉の維持に欠かせない栄養素で、筋肉量を保つことで基礎代謝の低下を防ぐ効果も期待できます。
また、タンパク質は脂肪や炭水化物に比べて消化に時間がかかるため、満腹感が続きやすいという特徴もあります。小腹が空いたときの間食として、チョコレートやスナック菓子の代わりにプロテインバーを選ぶのは理にかなった選択と言えるでしょう。
ただし、プロテインバーは食事の代わりにはなりません。 あくまでも間食や栄養補助食品として位置づけるのが正しい使い方です。食事をプロテインバーだけに置き換えるような極端な方法は、栄養不足やリバウンドのリスクを高めるため避けてください。
ダイエット向きプロテインバーの選び方のポイント
ダイエット中にプロテインバーを選ぶときは、いくつかのチェックポイントを押さえておくと失敗しにくくなります。
カロリーは200kcal前後が目安
まず注目したいのはカロリーです。ダイエット中の間食として考えると、1本あたり200kcal前後がひとつの目安になります。
通常のチョコレートバーが1本250〜300kcal程度であることを考えると、プロテインバーはタンパク質が摂れるうえにカロリーを抑えやすいのが魅力です。
ただし、製品によっては1本300kcalを超えるものもあります。そういった高カロリーな製品は、運動後の栄養補給や食事の一部として考えたほうがよいでしょう。
タンパク質は15g以上を目安に
ダイエット中にプロテインバーを選ぶなら、タンパク質含有量も重要なチェックポイントです。
目安としては、1本あたりタンパク質15g以上を基準に選ぶとよいでしょう。タンパク質がしっかり含まれていることで、満足感が得られやすくなり、間食としての役割も果たしてくれます。
特に筋トレやウォーキングなど運動と組み合わせてダイエットをしている方は、筋肉の修復や成長をサポートするためにも、タンパク質の多い製品を選ぶのがおすすめです。
糖質・脂質のバランスも確認する
カロリーやタンパク質だけでなく、糖質と脂質のバランスも必ずチェックしましょう。
ダイエット中は糖質の摂りすぎを気にする方も多いですが、プロテインバーにも糖質は含まれています。製品によって糖質の量は大きく異なるため、ラベルを確認する習慣をつけることが大切です。
また、脂質も製品によってバラつきがあります。できるだけ脂質が控えめで、タンパク質がしっかり摂れる製品を選ぶと、ダイエット効果を高めやすくなります。
食感や味も続けやすさに影響する
栄養面だけで選んでしまうと、続けられないということも。プロテインバーにはいろいろなタイプがあります。
- クランチタイプ:ザクザクした食感で噛みごたえがあり、満足感を得やすい
- ベイクドタイプ:しっとり焼き菓子のような食感で食べごたえがある
- ソーセージタイプ:甘くないので食事感覚で食べられる
- ソフトタイプ:やわらかくて食べやすい
自分が続けられそうな味や食感のものを選ぶことも、ダイエット成功の秘訣です。いくら栄養バランスがよくても、まずくて途中でやめてしまっては意味がありません。
ダイエット中におすすめのプロテインバー
ここからは、実際にダイエット中に取り入れやすいプロテインバーをいくつかご紹介します。
1. 森永製菓 inバープロテイン ベイクドチョコ
森永製菓が販売する「inバープロテイン」シリーズは、コンビニやスーパーでも手軽に手に入る定番商品です。
特徴は、ホエイプロテインとソイプロテインをバランスよく配合している点。焼き菓子のようなしっとりとした食感で、チョコレートの風味がしっかり感じられます。
栄養成分は1本あたりタンパク質15.8g、カロリー199kcal。ダイエット中の間食としてちょうどよいバランスです。
味と栄養のバランスが取れているため、プロテインバー初心者の方にも取り入れやすい一品です。甘さはしっかりあるので、甘いものが好きな方に向いています。
【こんな人におすすめ】
- プロテインバー初心者
- 味と栄養バランスを両立したい人
- コンビニで手軽に買いたい人
【こんな人には向かないかも】
- より低糖質な製品を求める人
- 甘さが控えめなものが好みの人
2. アサヒグループ食品 1本満足バー プロテインチョコ味
アサヒグループ食品の「1本満足バー」も、コンビニでよく見かける定番プロテインバーです。
クランチタイプのザクザク食感が特徴で、1本でしっかり満足感を得られます。栄養面では、1本あたりタンパク質18g、カロリー195kcal、糖質11gです。
タンパク質量が多く、カロリーも抑えめなので、ダイエット中の間食として高いコスパを発揮します。シリーズには複数のフレーバーがあり、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
価格も手頃で入手しやすいため、習慣的に取り入れたい方にもおすすめです。
【こんな人におすすめ】
- 手軽さとコスパを重視する人
- ザクザク食感が好きな人
- コンビニでよく買い物をする人
【こんな人には向かないかも】
- より糖質制限を徹底したい人
- 海外ブランドの特別感を求める人
3. No Cow プロテインバー チョコレートファッジブラウニー
海外ブランドのプロテインバーを試してみたい方には、iHerbなどで購入できる「No Cow」が選択肢のひとつです。
乳製品不使用で、玄米やえんどう豆由来のプロテインを使用しているのが特徴。1本あたりタンパク質21g、カロリー210kcal、糖質3g、食物繊維17gと、非常にハイスペックな栄養バランスです。
とくに糖質が3gと低い点は、糖質制限中の方にとって大きな魅力でしょう。食物繊維も豊富なので、腹持ちのよさも期待できます。
ただし、国内のコンビニでは買えないため、iHerbでのまとめ買いが必要です。また、乳製品不使用ならではの独特な風味や食感があるため、好みが分かれやすい点も覚えておきましょう。
【こんな人におすすめ】
- 糖質制限を徹底したい人
- 食物繊維も同時に摂りたい人
- 乳製品を避けたい人
【こんな人には向かないかも】
- すぐに手に入れたい人
- 乳製品不使用の味や食感が合わないかもしれない人
4. MET-Rx プロテインプラスバー チョコレートチャンク
同じくiHerbなどで購入できる「MET-Rx」は、1本あたりタンパク質31gと、とにかく高タンパクなプロテインバーです。
カロリーは310kcal、糖質は4gと低糖質ながら、しっかりとした食べ応えがあります。デザート感覚で食べられる濃厚な味わいが特徴で、チョコレートチャンクが入っていて満足感が高い一品です。
ただし、カロリーが高い点には注意が必要です。ダイエット中の間食としてはやや高カロリーなので、運動後の栄養補給や、食事の一部として取り入れるのがおすすめです。
トレーニングをがんばっている方や、しっかり食べて満足したい方に向いています。
【こんな人におすすめ】
- トレーニング後の栄養補給を重視する人
- デザート感覚で満足したい人
- 高タンパク質を求めている人
【こんな人には向かないかも】
- カロリーを厳しく制限している人
- 間食として軽く食べたい人
5. マイプロテイン ソフトプロテインバー
「マイプロテイン」のソフトプロテインバーは、豊富なフレーバー展開とコストパフォーマンスの高さが魅力です。
やわらかいソフトタイプで食べやすく、スナック感覚で続けやすいのが特徴。価格も比較的リーズナブルで、セール時にはさらにお得に購入できることが多いです。
ただし、海外の通販サイトが主な販路のため、送料や到着までの日数に注意が必要。すぐに手に入れたい方は国内製品も併せて検討するとよいでしょう。
フレーバーが豊富なので、「いろいろ試してみたい」という方には楽しい選択肢のひとつです。
【こんな人におすすめ】
- コスパを重視する人
- フレーバーのバリエーションを楽しみたい人
- 食べやすいソフトタイプが好みの人
【こんな人には向かないかも】
- すぐに手に入れたい人
- まとめ買いを避けたい人
プロテインバーを食べるベストなタイミング
おすすめの製品を選んだら、次は「いつ食べるか」も大切です。食べるタイミングによって、ダイエットへの効果が変わってきます。
間食(小腹が空いたとき)
プロテインバーの最も基本的な使い方は、間食として食べることです。
午前中や午後3時ごろの小腹が空いた時間帯に、スナック菓子や甘いお菓子の代わりにプロテインバーを食べることで、タンパク質を補給しながら空腹を満たせます。
このとき、1本200kcal前後のものを選べば、間食としてのカロリーコントロールもしやすくなります。
運動前後の栄養補給
運動をする方は、運動前後のタイミングもおすすめです。
運動前に食べるとエネルギー補給になり、運動後は筋肉の修復をサポートします。とくに運動後はタンパク質の吸収率が高まるため、プロテインバーを活用するのに適したタイミングと言えるでしょう。
ただし、運動直後に食べる場合は消化に負担がかからないよう、ソフトタイプや食べやすいものを選ぶとよいかもしれません。
夜間の間食は慎重に
「夜にお腹が空いてしまう」という方もいるでしょう。夜間にプロテインバーを食べること自体は問題ありませんが、その日の総摂取カロリーを考慮することが大切です。
夜は活動量が減るため、食べたものが脂肪として蓄積されやすいとも言われています。どうしても食べたい場合は、カロリーが低めの製品を選び、全体のカロリーバランスを考えて取り入れるようにしましょう。
プロテインバーダイエットに関するよくある疑問
プロテインバーを食べると太りますか?
プロテインバー自体が太る原因になるわけではありません。大切なのは食べ過ぎないことと製品選びです。
高カロリー・高糖質な製品を選び、1日に何本も食べてしまえば当然カロリーオーバーになります。しかし、適切な製品を選び、間食として1日1本程度に抑えれば、ダイエットの妨げにはならないでしょう。
食事の代わりにしても大丈夫ですか?
プロテインバーは食事の代替にはなりません。
必要な栄養素はタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラル、食物繊維など多岐にわたります。プロテインバーだけに頼ると栄養バランスが偏り、体調を崩すリスクもあります。
どうしても食事がとれないときの応急処置としては活用できますが、継続的な置き換えダイエットは避けるのが無難です。
どれくらいの頻度で食べるのがいいですか?
目安としては、1日1本までにとどめておくのがよいでしょう。
間食として取り入れる場合も、毎日必ず食べる必要はありません。その日の食事内容や活動量に応じて、必要なときに補助的に取り入れるスタンスが理想的です。
まとめ:自分に合ったプロテインバーでダイエットをサポート
ダイエット中にプロテインバーを取り入れるなら、カロリー・タンパク質量・糖質・脂質のバランスを確認することが何より大切です。
目安として、以下のポイントを押さえて選ぶと失敗しにくくなります。
- カロリーは1本200kcal前後が目安
- タンパク質は1本15g以上を目安に
- 糖質と脂質も製品によって大きく異なるため、ラベルをチェックする習慣を
- 味や食感は続けやすさに直結するので、自分に合ったものを選ぶ
今回ご紹介した製品は、いずれもコンビニや通販で手に入るものばかり。ライフスタイルや目的に合わせて、自分に合ったプロテインバーを選んでみてください。
プロテインバーはあくまでもダイエットをサポートする「補助食品」です。バランスのよい食事と適度な運動を基本に、プロテインバーを上手に活用しながら、無理のないダイエットを続けていきましょう。
まずは1本から、自分の口に合うかどうか試してみるところから始めてみてくださいね。

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