新しいスマホにワクワクする気持ち、すごくわかります。
でも、その裏で「LINEのデータ、ちゃんと移行できるかな…」という不安、ありますよね。友だちとの大切なトーク履歴や思い出のアルバム、コツコツ集めたスタンプ。これらが消えてしまったらと考えると、機種変更も気軽にできません。
ご安心ください。このガイドでは、2026年現在の最新情報をもとに、機種変更時のLINE引き継ぎを「絶対に失敗しない」ための全手順をお伝えします。あなたの大事なLINEアカウントを守るために、一緒に準備を進めていきましょう。
引き継ぎ失敗をゼロにするために、まずこれだけは理解しよう
手順をお伝えする前に、なぜ多くの人が引き継ぎに失敗してしまうのか、その核心をお話しします。理由はシンプルで、「アカウントの引き継ぎ」と「トーク履歴の復元」を同じものだと思ってしまうからです。
この二つは、全く別の操作です。
- アカウントの引き継ぎ:友だちリストやプロフィール、購入したスタンプなどを新しい端末で使えるようにすること。
- トーク履歴の復元:過去のメッセージのやり取りを新しい端末で見られるようにすること。
これらを混同せず、それぞれに必要な正しい準備をすることが、失敗しないための絶対条件です。そして、この準備の前に、どうしてもやっておかなければならない大前提があります。
大前提:年齢確認は絶対に完了させておく
実は、LINEの年齢確認(電話番号認証)が完了していないアカウントは、機種変更でトラブルが起きやすいことがわかっています。2026年現在、引き継ぎ設定をオンにするにも、この年齢確認が必須です。
今すぐLINEアプリを開いて、設定から「アカウント」を見てみてください。電話番号が正しく登録され、認証済みになっているかを確認しましょう。もし未完了なら、必ず最初に済ませておいてください。これだけで、後の手続きが驚くほどスムーズになります。
絶対に失敗しない、事前準備の完全チェックリスト
新しい端末が届く前に、古い端末で必ず準備を整えましょう。このチェックリストを上から順番に実行するだけで、不安の大半は解消されます。
- LINEアプリを最新バージョンにアップデートする
古いバージョンのまま操作を始めると、画面の表示が違ったり、そもそも機能がなかったりします。App StoreやGoogle Playストアで、LINEのアップデートがないか確認してください。 - 登録しているメールアドレスとパスワードを再確認する
「設定」→「アカウント」で、登録中のメールアドレスを確認します。もし古いアドレスで、もう使えないものだったら、すぐに変更してください。パスワードを忘れてしまった場合も、この画面で再設定が可能です。ログインできなくなる原因の第一位はこれです。 - 「アカウント引き継ぎ設定」をオンにする
同じく「アカウント」メニュー内にあるスイッチです。これをオンにしていないと、新しい端末でのログインを受け付けてもらえません。タップ一つで完了するので、必ず確認してください。 - トーク履歴のバックアップを「今」実行する
ここからが、トーク履歴を守るための重要な一手です。「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」へ進みます。表示された画面で「今すぐバックアップ」をタップすれば完了です。
この時、必ずWi-Fiに接続してから実行しましょう。膨大なデータ量を扱うため、モバイル通信だと時間もパケットも消費してしまいます。また、バックアップ先が[iCloud]や[Googleドライブ]になっているか、容量は足りているかも、このタイミングで確認しておくと安心です。
ここまで終われば、あなたの大事なデータはほぼ守られたも同然です。
いよいよ新端末で復元!OSパターン別の正しい手順
新しいスマホを手に取ったら、落ち着いて操作を始めましょう。ここでは、あなたの機種変更パターンに合わせて読んでください。
iPhoneから新しいiPhoneへの機種変更
同じiPhone同士の移行は最もスムーズで、すべてのトーク履歴を丸ごと引き継げます。
- 新しいiPhoneにLINEアプリをインストールして起動します。
- 「ログイン」をタップし、先ほど確認したメールアドレスとパスワードを入力します。
- 届いた認証番号を入力し、年齢確認を行います。
- 重要:「アカウントを引き継ぐ」というボタンが表示されたら、必ずこれをタップします。間違えて「新規作成」を選ぶと、アカウントがリセットされてしまいます。
- 次に「トーク履歴を復元」という画面が出るので、迷わず「復元する」をタップすれば完了です。
Androidから新しいAndroidへの機種変更
Android同士でも手順はほぼ同じです。トーク履歴のバックアップ先が[Googleドライブ]であることを確認した上で、上記のiPhoneと同じ流れでログインと復元を行ってください。QRコードを利用したかんたん引き継ぎが利用できる場合もあります。
iPhoneからAndroidへ、またはその逆の機種変更
ここが一番注意が必要なポイントです。異なるOS間の移行では、残念ながらトーク履歴を引き継ぐことができません。 これはLINEの仕様であり、2026年現在も変わりません。
ただし、だからといって慌てる必要はありません。大切なトーク履歴を「保存する」という方法があります。
- 残したいトークルームを開き、右上のメニューから「その他」→「トーク履歴を送信」を選択します。これを自分のメールアドレスに送信すれば、テキストデータとして手元に残せます。
- アルバムに保存された写真や動画は、恐れずに新しい端末で同じアカウントにログインすれば、そのまま見ることができます。
アカウントの引き継ぎ自体は通常通り行えますので、友だちやスタンプが消える心配はありません。
最新の「QRコードかんたん引き継ぎ」を使いこなす
2026年現在、さらに手軽な方法として「QRコードかんたん引き継ぎ」機能が用意されています。これは、新旧の端末でQRコードを読み取るだけで、パスワード入力なしにアカウントを引き継げる便利な機能です。
ただし、この機能を使うには、以下の絶対条件があります。
- 古い端末で、LINEが正常に起動し、操作できること。
- 両方の端末がインターネットに接続されていること。
もし古い端末が起動しない、画面が割れて操作できない、といった場合は、この方法は使えません。その場合は、前述のメールアドレスとパスワードによるログインが唯一の手段です。「まだ古い端末が使える」という方は、こちらのQRコード引き継ぎを試してみるのも良いでしょう。
これだけは絶対にやめて!失敗を招くNG行動集
最後に、よくある失敗例とその回避策をお伝えします。これらを知っているかどうかで、引き継ぎの成功率は劇的に変わります。
- NGその1:引き継ぎ完了前に古い端末のLINEアプリを削除する、または端末を初期化する。
これは最も多い失敗です。特にトーク履歴のバックアップが完了していないと、すべてのデータが消えます。「新しい端末で全トークが復元されたのを見届ける」までは、絶対に古い端末を操作しないでください。 - NGその2:「ログアウト」ボタンを押してしまう。
古い端末の設定画面に「ログアウト」という項目がありますが、これは操作しないでください。アカウントの引き継ぎとは全く別の動作です。古い端末は、何もせずにそのままアプリを削除するか、端末ごと初期化するのが正解です。 - NGその3:新しい端末でうっかり「新規登録」を選んでしまう。
「ログイン」と「新規登録」、画面は似ていますが意味は真逆です。新規登録を押すと、全く新しい別のアカウントが作られ、古いアカウントは二度とログインできなくなる可能性があります。絶対に「ログイン」を選んでください。
万が一のトラブルシューティング
「パスワードがわからない!」「登録したメールアドレスがもう使えない!」そんな時は、まず落ち着いてください。
- パスワードを忘れた場合:ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定メールを送信できます。
- 登録メールアドレスが使えない場合:これが一番厄介です。最終手段として、LINEの公式サポートに問い合わせる必要があります。この時、自分の電話番号や、いつから使っているかなどの情報を求められます。普段から、アカウント情報は最新に保っておくことの大切さがわかりますね。
大切なのは、この記事で最初にお伝えした「事前準備」をしっかり行うことです。それさえできていれば、トラブルに見舞われる確率は格段に減らせます。
さあ、準備はできましたか?
この記事の通りに一つ一つ進めれば、新しい端末でも、これまで通りのLINEライフを何も失うことなく続けられます。どうしても自分でやるのは不安だ…という場合は、ご契約の携帯ショップのスタッフに相談しながら進めるのも、確実な方法の一つです。
あなたの大切な思い出とつながりが、新しい端末でもそのまま続きますように。この、機種変更LINE引き継ぎ完全ガイドが、そのための道しるべになれば幸いです。

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