NISHIトレーニングチューブの全貌:サイドステップからアスリートチューブまで、公式データで徹底比較

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「NISHIのトレーニングチューブって、サイドステップとアスリートチューブ、何が違うの?」「陸上競技に使うならどれを選べばいい?」――そんな疑問をお持ちの方へ、結論からお伝えします。

NISHIのトレーニングチューブは、サイドステップ、アスリートチューブ、レッグスピードビルダー、スプリントチューブの4系統に大別され、それぞれ想定されているトレーニング目的と張力(負荷)が明確に異なります。この記事では、2026年9月時点の公式データをもとに、各製品の仕様を比較し、あなたの目的に合った一本を見つける手助けをします。すでにネットにある「トレーニングチューブの使い方」といった一般論は省き、NISHIブランドならではの製品体系を深掘りしていきます。

NISHIトレーニングチューブ、まずは全体像を掴もう

NISHIのトレーニングチューブシリーズは、主にアスリート向けのコンディショニング器具として知られています。しかし、一口にトレーニングチューブと言っても、その形状や負荷のかけ方は製品ごとに大きく設計が異なります。一般のゴムチューブと異なり、ベルト型やパートナーと使用することを前提としたチューブ型など、専用性の高いラインナップが特徴です。

ここでは、公式サイトの取扱説明書(2022年12月公開)や販売サイトの情報を基に、各製品の「目的」と「スペック」を整理しました。以下の表をざっと見るだけでも、NISHI製品の全体マップが頭に入るはずです。

製品名品番例主な目的・ターゲット張力(負荷)特徴
サイドステップT7423A (ミディアム)
T7423B (ヘビー)
股関節のインナーマッスル強化、左右方向への敏捷性向上19LB (約8.6kg)
26LB (約11.8kg)
ベルト型。ウォークドリルやステップドリルで使用。アメリカ製。
アスリートチューブT7428A (ミディアム)
NT7428B (ヘビー)
四肢全般の負荷トレーニング、汎用性が高い19LB/本
26LB/本
支柱に固定して1人でも、パートナーとでも使用可能。各種オプション(グリップなど)と連携。
レッグスピードビルダーT7425B下半身の筋力、スピード、筋持久力の向上26LB(ヘビーチューブ2本)オールレッグストラップⅡにより、前・後・下の3方向から負荷をかけられる。
スプリントチューブNT7426スプリント(短距離走)に必要な筋力強化、パフォーマンスチェック仕様公開なし走者の腰に巻き、後方から支持者が引っ張る専用アイテム。2026年継続モデル。

(出典:NISHI公式取扱説明書および内山スポーツオンラインショップ販売ページをもとに作成)

製品系統図で見る「サイドステップ」と「アスリートチューブ」の違い

多くの方が気になるのが、サイドステップとアスリートチューブの使い分けでしょう。これらは同じ「トレーニングチューブ」というカテゴリーでありながら、そもそも形状が違います。

サイドステップ(T7423A/B)は平たいベルト状をしており、足首やふくらはぎに巻いて使用します。公式の取扱説明書(2022年12月)によると、具体的なドリルとして「マーチ」「サイドステップ」「ワイドステップ」「バックステップ」「モンキーウォーク」などが紹介されています。つまり、横向きの動きや歩行動作に抵抗をかけることで、股関節周りのインナーマッスルや体幹の安定性を高めるのが主眼です。野球やゴルフ、サッカーなど、体のひねりや切り返しが多い競技に向いていると言えるでしょう。

一方、アスリートチューブ(T7428A/NT7428B)は丸型のゴムチューブで、支柱やポールに固定して使うか、パートナーと二人で引っ張り合うように使います。こちらは四肢全体の筋力向上が目的で、公式説明書では「アームカール」「トライセプスエクステンション」「スクワット」といった一般的な筋トレ種目への応用が想定されています。また、別売りのグリップハンドル(3833A751)を取り付ければ、より多様なトレーニングが可能になります(同説明書より)。

つまり、「特定の動作を改善したいならサイドステップ」 、「汎用的な筋力トレーニングをしたいならアスリートチューブ」 というのが大まかな線引きです。

レッグスピードビルダーとスプリントチューブ:走るための専用アイテム

さらに競技特化型として、レッグスピードビルダー(T7425B) と スプリントチューブ(NT7426) が存在します。

レッグスピードビルダーは、名称の通り下半身のスピード強化に特化しています。公式取扱説明書(2022年12月)によると、「オールレッグストラップⅡ」という専用ベルトを使用し、前方・後方・下方の3方向からチューブの負荷をかけることが可能です。これにより、通常の前後の動きだけでなく、横や斜めの動きに対応したトレーニングができます。張力はヘビーチューブ2本分(合計26LB)と設定されており、陸上競技の短距離走やジャンプ系種目の選手をターゲットにしていることがわかります。

スプリントチューブ(NT7426)は、走る動作に特化したアイテムです。販売サイト(内山スポーツオンライン、2026年時点で継続販売)の説明では、走者の腰にU字に巻き、支持者が後方から引っ張ることで、スプリント時の筋力と動作をチェック・強化します。仕様詳細は公開されていませんが、専用設計である点が強調されており、コーチやトレーナーが選手の指導に使うことを前提とした製品と言えます。

実際にNISHI製品を使っている人の声は?

今回、X(旧Twitter)やAmazon、楽天市場などでNISHIブランドに特化した口コミを調査しましたが、同ブランドの製品は専門店や競技者向けの販路が中心のためか、一般のECサイトでのレビュー数は多くありませんでした。

ただし、限られたレビューの中では「他のチューブと比べて丈夫で、ハードなトレーニングにも耐えられる」といった品質面での信頼感を示す声が複数見られました(楽天市場レビュー、2026年9月時点)。また、アスリートチューブに関しては「グリップハンドルとセットで買うと使い勝手が格段に上がる」という実用的な意見も確認されています。

あくまで参考情報ではありますが、NISHI製品は「一般消費者向けの安価なチューブ」ではなく、「長期間使い込める競技者向けの道具」として認識されている傾向があると言えるでしょう。

公式データで見る、NISHIトレーニングチューブの「張力」の正体

製品を選ぶ上で欠かせないのが「張力(負荷)」の数値です。NISHIの製品ではポンド(LB) 表記が使われています。1LBは約0.45kgですから、19LBは約8.6kg、26LBは約11.8kgに相当します。

ここで注意したいのは、この数値は「チューブを最大に伸ばした時の負荷」ではないという点です。ゴム製品の張力は伸ばす長さによって変化するため、あくまでメーカーが提示する基準値として捉える必要があります。ただ、同じシリーズ内で「ミディアム」と「ヘビー」の2段階が用意されているのは明確で、筋力や目的に応じて選べるようになっています。

サイドステップもアスリートチューブも、ミディアム(19LB)とヘビー(26LB) の2種類がラインアップされており、初心者〜中級者はミディアムから、ある程度筋力のある上級者や競技者はヘビーを選ぶのが目安と言えるでしょう(NISHI公式取扱説明書より)。

知っておきたいオプション品:「グリップハンドル」の存在

アスリートチューブを検討している方には、グリップハンドル(品番:3833A751) の存在もチェックしておいてください。公式取扱説明書(2022年12月)によると、このハンドルはアスリートチューブ専用のオプション品で、チューブの端に取り付けることで、手で握りやすくなり、トレーニングのバリエーションが広がります。

アスリートチューブ本体は、支柱に結びつけて使うことが前提ですが、グリップハンドルを付け替えれば「ダンベル代わり」や「ケーブルマシン風」の種目も可能になります。もし「アスリートチューブを買うなら、後でオプションを追加しよう」と考えているなら、最初からセットで購入する方が結果的に安上がりになるかもしれません。

結局、どのNISHIトレーニングチューブを選べばいい?

ここまで各製品の特徴を見てきました。最後に、あなたの目的に合わせた選び方の指針をまとめます。

  • 「股関節の動きを改善したい」「歩行やランニングのフォームを整えたい」 という方には、サイドステップ(ミディアムまたはヘビー)が適しています。特に横向きの動作が多いスポーツをする方に効果的です。
  • 「腕や肩、胸など全身の筋力をバランスよく鍛えたい」「自宅で汎用的なチューブトレーニングをしたい」 という方には、アスリートチューブがおすすめです。グリップハンドルと組み合わせれば、さらにトレーニングの幅が広がります。
  • 「短距離走やジャンプなど、下半身の爆発的なパワーを高めたい」 という競技者には、レッグスピードビルダーが最適です。3方向からの負荷が、通常のトレーニングでは刺激しにくい筋肉にアプローチします。
  • 「コーチやトレーナーとして、選手のスプリント動作を指導・測定したい」 という専門家には、スプリントチューブが選択肢に入ります。

どの製品も、ただのゴムチューブではなく、NISHIが競技者のために設計した専用器具であるという点を忘れないでください。価格は一般のチューブよりやや高めに設定されていることが多いですが、その分、耐久性と機能性に期待できるでしょう。あなたのトレーニング目的に最も合った一本を、この記事を参考に選んでみてください。


【おすすめ製品】

NISHI サイドステップ T7423A ミディアム

股関節周りのインナーマッスルを鍛えたい方に。左右への動きに抵抗をかけることで、体幹の安定性向上が期待できます。

NISHI アスリートチューブ T7428A ミディアム

汎用性の高いチューブです。支柱に固定すれば一人で、パートナーがいれば二人で使えるので、自宅でもジムでも活躍します。

NISHI レッグスピードビルダー T7425B

下半身特化型のアイテム。前・後・下の3方向から負荷をかけられる独自設計で、走る動作に直結するトレーニングが可能です。

NISHI グリップハンドル 3833A751

アスリートチューブユーザー必見のオプション品。握りやすくなり、トレーニングメニューの幅が格段に広がります。

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