ダンベルは何キロから始める?男女別・目的別の正しい重さの選び方

ダンベル

ダンベルをこれから買おうと思っているんだけど、何キロから始めればいいのかわからない。そんな悩みを抱えている人はすごく多いんですよね。

重すぎるとフォームが崩れて肩や腰を痛めそうで怖い。かといって軽すぎると物足りなくて、これ本当に効いてるのかなって不安になる。

わかります、その気持ち。

実は、この「何キロから」という問いには、正解がひとつじゃないんです。あなたの性別やトレーニングの目的、鍛えたい部位によってぴったりくる重さは変わってきます。この記事では、初心者の方が最初に選ぶべき重量の目安から、後悔しないダンベルの選び方まで、具体的にわかりやすくお伝えしていきますね。

なぜダンベルの重さ選びで失敗する人が多いのか

最初に断言しておくと、ダンベル選びで最も多い失敗は「軽すぎるものを買ってしまうこと」です。

もちろん、いきなり重すぎるものを選ぶのも怪我のリスクがあるのでおすすめできません。ただ、多くの初心者の方は安全志向が強すぎて、2kgや3kgの固定式ダンベルを買ってしまうんです。するとどうなるか。

1ヶ月も経つと、その重さでは全く物足りなくなります。筋肉は賢いので、同じ刺激にすぐ慣れてしまう。特にスクワットやローイングのような大きな筋肉を使う種目では、あっという間に負荷が足りなくなるんです。結局、買い直しになって余計な出費がかさむ。これは本当によく聞く話です。

だからこそ、最初に少しだけ立ち止まって、自分の目的に合った重さを考えてみましょう。

目的別で変わる理想の重さの考え方

ダンベルの重さを決めるときは、まず「何のためにトレーニングするのか」を明確にすることが大事です。目的は大きく分けてふたつあります。

ひとつは、筋肉を大きくしたい、いわゆる筋肥大が目的の場合。この場合は「少し重いな」と感じるくらいの負荷が必要です。具体的に言うと、正しいフォームで10回前後をやるのが限界、という重さを選びます。この回数でしっかり筋肉にストレスを与えることが、成長のスイッチを押すことにつながるからです。

もうひとつは、ダイエットや健康維持、運動不足の解消が目的の場合。このときは「少し物足りないかな」と思うくらいの軽い重量で大丈夫です。15回から20回を気持ちよく動かせる重さで、関節や筋肉に負担をかけずに、しっかり脂肪を燃焼させていくイメージですね。

このふたつでは、選ぶべき重量がまったく違ってきます。まずは自分がどちらの目的なのか、はっきりさせておきましょう。

男女別・部位別で見る具体的な開始重量の目安

それでは、いよいよ具体的な重さの目安を部位別に見ていきましょう。これはあくまで目安なので、先ほどお伝えした回数目安と合わせて調整してみてください。

まず腕のトレーニングです。ダンベルカールのような種目では、男性は5kgから、女性は2kgから始めてみるのがおすすめです。最初は「案外軽いかも」と感じるかもしれませんが、10回をしっかり丁寧に挙げられるかで判断してみてください。

肩のトレーニングはもっと軽くて大丈夫です。サイドレイズのように腕を横に上げる種目は、小さい筋肉を使うので非常に高重量を扱いにくい。男性なら3kg、女性なら1kgや2kgからスタートして、フォームを崩さずにできる重さを探ってください。ここで肩をすくめるように上げてしまうのは、重すぎるサインです。

胸のトレーニング、ダンベルプレスなどでは、男性は片手8kgから、女性は3kgからが目安です。ベンチに寝て行うので安定感はありますが、腕がぷるぷる震えるような重さは避けましょう。

背中のローイング系種目は、もともと力の強い部位です。男性なら15kg、女性でも5kgから始められる方も多いです。ここで軽すぎると、背中に効いている感覚がつかみにくいので、少し思い切った重さを試してみるのもひとつの手です。

脚の種目は、ダンベルを持って行うゴブレットスクワットなどが代表的です。片手で持つより、両手で胸の前に抱えるように持つので、自重以上の負荷をかけやすい。男性は10kgから、女性は4kgから試してみるといいでしょう。

初心者にこそ可変式ダンベルをおすすめしたい理由

ここまでの目安を読んで「部位ごとに全部違う重さを買うの?」と思った方もいるかもしれません。そんな方にこそおすすめしたいのが、可変式ダンベルです。

可変式ダンベルは、プレートを付け替えることで重さを変えられるタイプのダンベルです。初期費用は固定式より少し高くなりますが、長期的に見ると間違いなくコスパがいい。筋力が伸びるたびに新しいダンベルを買い足す必要がないからです。

さらに、場所を取らないというのも大きなメリットです。自宅トレーニングでは収納スペースも重要な問題ですからね。

そして、これが最も大事なポイントなんですが、多くのレビューやQ&Aサイトの意見を見ても「最初から20kgくらいまで調節できる可変式を買っておけばよかった」という声が圧倒的に多いんです。軽いものしか買わなかった失敗談のなんと多いことか。長い目で見れば、これが一番賢い選択だと僕は思います。

失敗しないダンベルの素材と形状選び

重さだけでなく、素材や握り心地もトレーニングの満足度を大きく左右します。せっかく買うなら、このあたりもチェックしておきましょう。

まず床を守りたいなら、ラバーコーティングされたものがおすすめです。うっかり落としてしまっても床を傷つけにくく、音も比較的静かです。マンションやアパートでのトレーニングには特におすすめしたいポイントですね。

滑りにくさで言えば、ローレット加工といって、持ち手の部分に細かいギザギザが入っているものがあります。手に汗をかいても滑りにくく、高重量を扱うときの安全性にもつながります。

デザインや素材の質感も意外と大事です。例えばSTEADY 可変式ダンベルは、クロームメッキ加工が施されていて、見た目にも美しく、自宅のインテリアとしても馴染みやすいという声があります。バーベルとしても使えるので、長くトレーニングを続けたい方にぴったりです。

重量調節のスムーズさを重視するなら、Northdeer 可変式ダンベルが候補になります。ナットレスデザインでプレートの付け替えが簡単なので、セット間のインターバルが短く済み、テンポよくトレーニングしたい人に向いています。

ガッシリとした堅牢さを求めるなら、Eisenlink 可変式ダンベルが信頼できる選択肢です。純鋼製で20kgまで細かく調整できるので、初心者から中級者まで長く使い倒せます。

もちろん、最初はシンプルに固定式で始めたいという人もいるでしょう。その場合は、握りやすさにこだわったUltimate LifeGronG ダンベルのような製品が、転がりにくい底面設計で、ちょっとした隙間時間のトレーニングにも安心です。

正しいダンベルの重さで始めることが継続のコツ

結局のところ、ダンベル選びで一番大切なのは「続けられる重さからスタートすること」です。

気合を入れて重すぎるものを買っても、フォームを崩して関節を痛めてしまったら元も子もありません。一回のトレーニングでオールアウトするより、適切な重さで「また明日もやりたいな」と思える方が、何百倍も大事なんです。

そして、もし今「少し重めに挑戦してみようかな」と思ったら、可変式のダンベルを選択肢に入れてみてください。そうすれば、あなたの成長に合わせて、相棒も一緒に強くなっていけますから。

さて、あなたは何キロから始めますか? この記事がそのヒントになれば嬉しいです。

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