ダンベルスロットって、一度ハマると本当に抜け出せなくなりますよね。耳のフォルムが一気に華やぐし、気分まで上がる。でも、ふとした瞬間に「これ、いつまで開けておくんだろう」「やめるなら今なのかな」と悩む人も少なくありません。
この記事では、そんなあなたのモヤモヤに寄り添いながら、ダンベルスロットのやめどきについて、具体的なタイミングと注意点を会話形式でお伝えしていきます。結論から言うと、やめどきは人それぞれです。だからこそ、自分にとってベストなタイミングを知ることが大切なんです。
ダンベルスロットのやめどきを考える前に知っておきたい基礎知識
まずは前提として、ダンベルスロットがどんなピアスなのか、簡単におさらいしておきましょう。
ダンベルスロットとは、ストレートバーベルの両端に平らなプレートが付いた形状のピアスのこと。耳の軟骨部分に開けた2つの穴をつなぐように装着するのが一般的で、インダストリアルピアスとも呼ばれます。
特徴は、なんといっても存在感のあるデザイン。シルバーやゴールド、ブラックなどカラーバリエーションも豊富で、ファッションのアクセントとして人気を集めています。
ただし、軟骨に2カ所も穴を開けるぶん、通常のピアスより安定するまで時間がかかるのも事実です。個人差はありますが、完治まで半年から1年以上かかるケースもざらにあります。
この「治りの遅さ」と「ケアの手間」こそが、多くの人がやめどきに悩む理由のひとつなんですね。
ダンベルスロットのやめどきを見極める3つのタイミング
ここからが本題です。実際に「そろそろかな」と思うときは、どんな瞬間なのでしょうか。代表的な3つのタイミングを見ていきましょう。
炎症や痛みが慢性化して日常生活に支障が出ているとき
ダンベルスロットを開けて数ヶ月経っても、赤みや腫れ、ジュクジュクとした浸出液が止まらない。枕に耳が当たるだけで痛くて眠れない。髪の毛が引っかかるたびにストレスを感じる。
こんな状態が続いているなら、それは立派なやめどきのサインです。
軟骨ピアスは血流が少ない部位のため、どうしても治りが遅い傾向にあります。でも「遅い」と「治らない」は別の話。適切なケアを続けても改善が見られない場合、体が「このピアスを受け入れられない」と悲鳴を上げている可能性が高いです。
「せっかく開けたのにもったいない」と思う気持ちは痛いほどわかります。でも、耳の健康を犠牲にしてまで続けることのほうが、よっぽどもったいない。炎症がひどくなると、ケロイドや肉芽になって跡が残るリスクも高まります。そうなる前に、潔く外す判断も大切です。
ライフスタイルの変化でピアスが邪魔になったとき
人生にはいろんなステージがあります。就職、転職、出産、スポーツの開始など、環境が変わればピアスとの付き合い方も変わってきますよね。
たとえば、仕事上どうしてもピアスを外さなければならない場面が増えた。毎日の着脱が面倒で、気づけば外したまま数週間経っている。もしくは、小さな子どもがピアスを引っ張ろうとするから危なくて付けていられない。
こんなふうに、ライフスタイルとのズレが生じたときも、やめどきを考える自然なタイミングです。
ダンベルスロットは普通のピアスより着脱に手間がかかります。ねじ込み式になっているものが多く、慣れないと片手ではなかなか難しい。毎回悪戦苦闘するくらいなら、いっそ外してしまうほうが気持ちも楽になりますよ。
ファッションの好みが変わって別のスタイルを楽しみたくなったとき
ピアスホールを開けた当時は「これしかない!」と思っていたダンベルスロット。でも数年経つと、ファッションの好みって変わっていくものです。
以前はゴツめのシルバーアクセが好きだったけど、今は小ぶりなゴールドのほうがしっくりくる。そう感じるようになったら、それはあなたのセンスがアップデートされた証拠です。
ダンベルスロットを外したあとも、2つのピアスホールは残ります。その穴を活かして、チェーンで2つの穴をつなぐタイプの「インダストリアルチェーン」を楽しんだり、それぞれの穴に別々のスタッドピアスを付けたりする楽しみ方もあります。
無理に1本のバーにこだわらなくても、ピアスホール自体はあなたの財産です。発想を切り替えれば、ダンベルスロットを手放したあとも耳元のおしゃれは続けられます。
ダンベルスロットをやめるときに気をつけるべき3つのこと
やめどきがきたら、あとは正しい手順でケアするだけ。とはいえ、ただ外せば終わりというわけでもありません。次の3点に注意してください。
穴をふさぐ前に炎症をしっかり治す
もし現在炎症があるなら、まずはその炎症を鎮めてから穴をふさぎましょう。炎症がある状態でピアスを外すと、表面の皮膚だけが先にふさがり、内部で細菌が閉じ込められて膿んでしまうことがあります。
市販のピアスケア用品や、ドラッグストアで購入できるピアス用洗浄液を使って、清潔を保ちながら様子を見てください。炎症が落ち着いたら、いよいよピアスを外します。
外したあとも保湿と保護を継続する
ダンベルスロットを外したあとのホールは、最初はぽっかりと穴が開いています。そのままにしておくと、乾燥してかさぶたができたり、雑菌が入ったりする原因に。
ワセリンや軟膏タイプの保湿剤を薄く塗って、清潔な状態をキープしましょう。髪の毛が引っかかるのが気になるなら、絆創膏で保護するのも手です。
完全にふさがるまでには時間がかかることを理解する
軟骨に開けた穴は、耳たぶよりもずっとふさがりにくい傾向があります。穴が完全に閉じるまでには数週間から数ヶ月かかることも。
実際にSNSの投稿やQ&Aサイトを見ていると、「ダンベルスロット外して半年経つのにまだ穴が残ってる」という声はよく見かけます。つまり、一度やめても「やっぱり付けたい」と思ったときにまた付けられる可能性があるということ。
すぐに完璧に閉じるわけではないので、やめると決めたあとも気長に構えておくのがよさそうです。
ダンベルスロットのやめどきに関するよくある質問
最後に、同じように悩んでいる人からよく聞く質問をピックアップしました。あなたのモヤモヤにも重なる部分があるかもしれません。
穴をふさぐときに専用のクリームは必要?
必須ではありませんが、ピアスホール専用クリームを使うと治りがスムーズになるという口コミはあります。ただ、軟膏タイプの保湿剤でも十分代用できます。大事なのは「清潔」と「保湿」です。
外したあと仕事中はどうやって隠す?
穴が目立つのが気になるなら、透明の樹脂ピアスや透明ピアスを一時的に入れておく方法もあります。完全にふさぎたい場合は穴が小さくなるのを待つしかありませんが、接客業などでどうしても気になる場合の応急処置としては有効です。
やっぱりもう一度付けたいと思ったら?
半年から1年以内なら、穴が完全に閉じていなくてすんなり入るケースが多いようです。ただし無理に入れようとすると傷をつけるので、不安なら一度ピアッサーではなくスタジオでプロに見てもらうのが安心です。
ダンベルスロットのやめどきは「自分の心地よさ」で決めていい
ここまで読んでくださってありがとうございます。最後にあらためてお伝えしたいのは、ダンベルスロットのやめどきに正解も不正解もないということです。
痛みが限界なら外せばいいし、飽きたなら別のピアスに切り替えればいい。仕事の都合でやめるのも、立派な理由になります。自分が心地よくいられる選択をすること。それがいちばん大切です。
耳に輝くバーベルを外したとしても、あなたがそれまで楽しんできたおしゃれの時間や、ピアスとともに過ごした日々まで消えるわけじゃありません。だからどうか、あまり深刻に考えすぎず、自分の気持ちに正直に決めてくださいね。


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